さあ、今日は「2019年のG1江戸川大賞」の事前考察を公開していくぞ!
今回は2019年9月24日(火)~29日(日)の6日間での開催となる。
今年の1月に開催された江戸川大賞(63周年記念)に続き、全国屈指の「江戸川巧者」が集まったな。
まずは、4日間の予選バトルに注目していきたい。
モーターと選手に触れる前に
江戸川競艇場の特徴について見ていこう。
江戸川競艇場には、押さえておきたい2つの特徴があり
1:1コースの1着率が劇的に低い
2:6コースの3連率が高い
この辺は、予想をする上でも是非とも押さえておきたいポイントだ。
1コースの1着率が劇的に低い
江戸川競艇場の1コースの1着率は・・・
全国の競艇場の中でも非常~~~っに低い!
直近3ヶ月のデータ(集計期間:2019/06/01~2019/08/31)では1コースの1着率は47.6%となっているぞ。
競艇は1号艇が圧倒的に有利だが、江戸川競艇場の1コースの勝率は全国でも20位程度とかなり低い。
今回の大江戸大賞でも1コースにダメそうだなと思う選手がいる場合は、外してもいいだろう。
反面、併せて押さえておきたいのが2コースの1着率で、21.0%だ。
これは全国でも1番高い勝率となっており、20%を超えているのは江戸川競艇場だけ。
他の競艇場は、12~15%程度。
ちなみに2コースの1着率が一番低い競艇場は芦屋で8.5%だ。
では、なぜ江戸川競艇場は、1コースの1着率が低いのか?
名探偵コナンになったつもりのシゲじいだが、その真相はずばり「ピットの位置」にある。
本番ピットを出発して、クルっと方向転換をするまでの距離が71.2Mとかなり短い。
他の競艇場は90~120Mくらいある。そのため、江戸川競艇場はほぼほぼ進入固定のままレースを開始することになる。
さらに、スタートから1マークまでは上流に向かって、スピードを上げていく。
が、流れに逆らう加速のため、スタートはかなり難しい競艇場と言える。
スタートが遅れてしまった1コースのボートは、もはやカモ状態。
特に悪天候時は、1マークのターン時によくインコースのボートがモタモタしている間に「隙ありっ!」
と言わんばかりにアウトコースの猛者どもがさす展開をよく見かける。
開催中は天候も押さえておきたいポイントの一つだな。
こうした理由から江戸川競艇場の1コースの1着率は低くなっているのだ。
6コースの3連率が高い
三国競艇場のもう一つ押さえておきたいポイントが6コースの3連率。
直近3ヶ月のデータ(集計期間:2019/06/01~2019/08/31)では6コースの3連率は驚異の30.5%!
3回に1回は6コースが舟券に絡んでくる状況だ。
他の競艇場は20%台なので、この数字は異様とも言える。
では、なぜ6コースの3連率が高いのか?
再び名探偵コナンになったつもりで、謎解きをやってみよう。
まず一つ目の理由は、先ほど述べた1コースの勝率の低さにある。
もう1点は、江戸川競艇場が全国屈指の「難水面」であること。
江戸川競艇場は河口近くに存在しており、水質は海水。
潮の影響を受けたり、海に近いので風の影響も選手たちにとってはクリティカルヒットだ。
1~5コースの選手が1マークの旋回に苦戦している隙に
大外の6コースのボートが全速ターンに近いスピードでターンしようものなら・・・
インコースに届いちゃった!てへぺろ!
なんてことになってしまうのだ。
なので、江戸川競艇場の6コースに強めの選手がいた場合は・・・
万舟券~~~~!!!の女神が訪れるかもしれないな。
注目のモーター&選手と予想
シゲじいが注目しているモーターは、唯一2連対率が50%を超えている38号機と
陰でエース機と密かに噂されている14号機だ。
38号機は、10節通して誰一人としてA1の選手が使用していないにも関わらず
2連対率は53.66%と2位のモーター(47.56%)よりも6%以上高くなっており、さらに優勝も2回している。
モーター抽選会では、この2つのモーターが誰に行くのかを注目して見届けたいと思う。
続いては、注目選手をピックアップしていこう。
まずはこの方。ミスタ~~~EDOGAWAっっっ!
江戸川鉄平。じゃなくて地元東京支部の石渡鉄平。
苗字を江戸川と間違うくらいに江戸川競艇場を攻略しており、江戸川では「63回優出+20回優勝」というバケモノっぷり。
何回、江戸川って言わせんねんとツッコミたくなるくらいの江戸川ラブっぷり。
過去2回の江戸川大賞でも優勝しているので、今節も期待大の選手だ。
2010年:開設55周年記念 江戸川大賞優勝
2012年:開設57周年記念 江戸川大賞優勝
また、今年1月に開催された63周年の江戸川大賞はケガでA2になっていたため
出ることができなかったので、その分のパワーもぶつけてくること間違いなしだ。
二人目の推しメンは、今年の1月の江戸川大賞で優勝を手にした若林将だ。
先ほど挙げた石渡親分不在時に見事優勝をかっさらっていった。
ただ、今年はフライング休み明けの7月以降は、調子が良くなく本人もテンション下がり気味だ。
なんとか連覇を狙って、調子を上げていってもらいたいものだ。
若林翔に票が集まってるときは・・・逆に狙い目かもね。ウフフフフ。
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