競艇(ボートレース)が好きだ! という人向けにオススメの競艇漫画を紹介していくぞ!
初心者にとっても気軽に競艇知識を得られるので入門バイブルとして読むのもオススメだぞ!
今回は競艇に関連した漫画3作品を紹介していこう。
モンキーターン
出典:小学館
あらすじ
幼い頃から野球に没頭していた少年、波多野憲二(主人公)は高校最後の甲子園予選で敗退してしまう。
その後、競艇好きの担任と競艇選手のOGに連れられた競艇場で体験したモーターボートの感触とモンキーターンに感動を覚える。
そして、野球をやめて競艇選手への道を決意する。
必死の勉強と持ち前の身体能力で、競艇選手の養成所・本栖研修所に合格。
やがて、研修所を卒業し競艇選手となり、波瀾万丈の選手生活が幕を開ける。
見どころ
登場人物は全てフィクションとなっているが、現実の競艇界での出来事を引き合いに出されることもある。
ストーリーの中では、登場人物が実際の選手のことを語るといった場面もあり、読み応えのある内容となっている。
モンキーターンを読んだことをきっかけに競艇選手になった者もいるようだ。
概要
河合克敏という作者による競艇漫画だ。
恐らく競艇漫画の中ではもっとも有名で、アニメ化やゲーム化も行なわれている。
1996年から週刊少年サンデーで連載され、単行本は全385話の全30巻で構成されている。
2021年1月時点では累計発行部数1000万部を突破しているぞ。
競艇少女
出典:まんが王国
あらすじ
速水財閥の三女であるお嬢様、速水晶は、学校帰りに借金取りから逃げる男「三田村」と出会う。
そして、三田村の趣味である競艇場に同行することとなり、速水は男女が戦う競艇の世界に魅かれていく。
家族には猛反対されるが、それを押し切って学校や海外留学を捨て、選手になることを決意する。
見どころ
財閥の令嬢×競艇という異色な組み合わせが興味を引かれるな。
漫画展開において、レース中のターンマーク付近での攻防の心理が細かく描かれている。
レースの映像では一瞬の出来事なので選手が何を考えて走っているのか分かり辛いんだが、漫画という静止画であるが故にじっくりと読めるので、じつに面白いぞ!
他のレース中に起こりえる場面でも、選手の心理が描かれているので学びが多いぞ。
ただの青春漫画では終わらないんだ。
概要
寺島優(構成)と小泉裕洋(作画)による競艇漫画だ。
1996年から2003年までスーパージャンプで連載され、単行本は全14巻で完結。
1~5巻までが研修所編、6~14巻までがプロ編という2部構成となっているぞ。
レガッタ~君といた永遠~
出典:小学館
あらすじ
大学のボート部員が夢を失い戦うことから身を引いた。
キッカケは親友の死。何度もの苦労と挫折の壁を越えて突き進み続け、オリンピックを目指す青春ラブストーリーだ。
見どころ
レガッタは競艇とは違い手漕ぎボートがテーマになっている漫画だ。
親友を失い一度心が折られてしまう大沢誠(主人公)だったが、親友との夢であるオリンピック出場までがとても熱い。
スポコン系の漫画ではあるものの、しっかり恋愛の甘酸っぱい要素も入っていて、亡き親友・倉田健二と女子マネージャー・小田切操との三角関係も見どころだな。
概要
原秀則によるボートレース漫画だ。(手漕ぎボートによるレース)
2001年から2004年まで週刊ヤングサンデーで連載され、単行本は全6巻で完結。
蛭子能収の競艇漫画(おまけ)
出典:えびすにっき
競艇雑誌マクールの表紙イラストを務め、「蛭子買い」と買い方に名称が付く程の競艇好きな漫画家だ。
そんな蛭子能収の独特の目線で描かれる漫画も息抜きに丁度いいんだよな。
ご自身のブログ「えびすにっき」で更新されていて無料で見る事ができるので、余裕があればこちらもチェックしてみるといいぞ
ネット記事で連載されていたりすることもあるので、目についたらつい見てしまうな。